国民年金の追納とは? 10年以内なら年金を増やせる

国民年金の保険料を、免除や猶予を受けて納めなかった期間があると、将来の年金額が減ります。あとから納めて、年金額を増やせる制度が「追納」です。この記事で、基本を整理します。

1. 追納とは

保険料の免除、納付猶予、学生納付特例を受けた期間の保険料を、あとから納める制度です。追納した期間は、保険料を納めた期間として、年金額に反映されます。

2. 追納できる期間

追納できるのは、承認を受けた月から、さかのぼって10年以内の分です。古い分から納めていきます。

3. 追納額

追納額は、当時の保険料額に、加算額が付く場合があります。承認を受けた月の属する年度から数えて、3年度目以降に追納すると、加算額が付きます。早めに納めるほど、負担が小さくなります。

4. 追納の流れ

  1. 年金事務所に、追納の申込みをします。
  2. 追納が承認されると、納付書が届きます。
  3. 納付書で、金融機関やコンビニなどで納めます。

追納を申し込むには、手元の年金手帳やマイナンバーなどが必要です。窓口で確認してください。

5. 追納が向いている人

  • 学生のときに、納付特例を受けていた人。
  • 収入が少なく、免除を受けていた期間がある人。
  • 将来の年金額を増やしたいと考えている人。

追納すると、その分、老齢基礎年金の額が増えます。ただし、納める金額と、増える年金の額を比べて、判断することになります。自分の年金額の目安は、年金はいくらもらえる?で説明しています。

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個別の事情に合わせた判断や手続きは、年金事務所にご相談ください。当サイトは、個別の相談や手続きの代理は行っていません。

参考資料

  • 日本年金機構「国民年金保険料の追納制度」

最終確認日: 2026年10月13日。制度は改正されることがあります。

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