老後の年金額は、これまでの働き方と加入期間で決まります。この記事では、国民年金と厚生年金の違いと、おおよその金額の目安を説明します。
▼ 自分の場合の目安を試す
年金かんたん診断(無料・入力した金額は保存されません)
1. 年金は2階建て
- 老齢基礎年金(国民年金):20歳から60歳までの40年間、保険料を納めた人がもらえる年金です。
- 老齢厚生年金:会社員や公務員だった人が、基礎年金に上乗せしてもらえる年金です。働いていた期間と、収入の多さで決まります。
2. 国民年金の金額
令和8年度の老齢基礎年金の満額は、年額847,300円(月額約70,600円)です。40年分の保険料を納めた場合の金額で、納めた年数が短いと、その分少なくなります。(日本年金機構「令和8年度の年金額」)
3. 厚生年金のモデル
厚生年金のモデルケース(平均的な収入で40年間働いた会社員と、専業主婦の夫婦)は、令和8年度で月額237,279円(夫婦2人分の合計)です。(日本年金機構「令和8年度の年金額」)
これは平均的な例です。実際の金額は、収入や加入期間で大きく変わります。
4. 自分の金額を知る方法
- ねんきん定期便:毎年、誕生月に届きます。50歳以上の人には、今の働き方を続けた場合の見込額が載っています。
- ねんきんネット:日本年金機構のサイトで、年金の記録と見込額を確認できます。
5. 受け取る時期で金額は変わる
年金は原則65歳から受け取れますが、60歳から75歳の間で、始める時期を選べます。早めると減り、遅らせると増えます。詳しくは、繰上げ・繰下げは得かの記事で説明しています。
6. 年金だけで暮らせる?
年金額と、毎月の生活費を比べると、足りない分がわかります。足りない分は、貯蓄や働いて得る収入で補うことになります。
この記事の金額は、公的な資料にもとづく目安です。個別の年金額は、年金事務所やねんきんネットでご確認ください。個別の年金相談は、当サイトでは行っていません。
参考資料
- 日本年金機構「令和8年度の年金額」
基準: 公的機関の各ページ(令和8年4月1日現在の法令等)。最終確認日: 2026年10月13日。
