年金は、「そのままにしていても自動で振り込まれる」ものではありません。受け取るには、自分で請求する手続きが必要です。この記事で、老齢年金を受け取るまでの流れを整理します。
1. 請求書が届く
老齢年金を受け取れる年齢が近づくと、日本年金機構から「年金請求書」が届きます。受け取る年齢の誕生月の約3か月前が目安です。ご自身の加入期間などが印字されています。
2. 請求書を出す
年金請求書に必要事項を書き、必要な書類をそろえて、年金事務所または街角の年金相談センターに出します。
- 戸籍謄本または住民票など、生年月日を確認できる書類
- 預貯金通帳などの、受取口座がわかる書類
- 状況によって、加給年金などの書類
必要な書類は人によって違います。年金請求書に同封された案内で確認しましょう。
3. 年金が振り込まれる
年金は、2か月に1回、偶数月(2・4・6・8・10・12月)の15日に、前の2か月分がまとめて振り込まれます。請求してから最初の振込までは、1〜2か月ほどかかることがあります。
4. 受け取り方を選ぶ
65歳より早く受け取る(繰上げ)、遅らせて増やす(繰下げ)こともできます。繰下げを考えている場合は、65歳で請求書を出さずに待ちます。詳しくは繰上げ・繰下げは得?で説明しています。
5. 請求を忘れたら
年金を受け取る権利には、時効があります。請求しないまま5年以上経つと、それより前の分の年金が受け取れなくなることがあります。年金請求書が届いたら、早めに手続きしましょう。
自分の年金額の目安は、年金はいくらもらえる?で説明しています。
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個別の事情に合わせた判断や手続きは、年金事務所、街角の年金相談センター、社会保険労務士にご相談ください。当サイトは、個別の相談や手続きの代理は行っていません。
参考資料
- 日本年金機構「老齢年金の請求手続き」
最終確認日: 2026年10月13日。制度は改正されることがあります。
